
会長からひと言
その歴史をひも解くと、昭和24年に現雨宮弘名誉会長(空手道師範・八段)が創部され、師範植田博先生、小西康裕先生、遠山寛賢先生、金城裕先生、
雨宮弘先生、藤本貞治先生など空手界の重鎮を師範として仰いで現在に至っています。
山梨大学空手会は昭和48年に初代の会長に向山芳世氏(現山梨大学名誉教授)就任いただき会則などの諸規定の制定、会員名簿、沿革の整備などを行ってまいりました。
二代会長に雨宮弘先輩(空手部創部者、昭和27年卒)、三代会長に内田芳治先輩(昭和33年卒)をいただき、その後任として平成28年度より微力ではありますが小泉 晃治(昭和40年卒)が四代目会長を務めさせて頂いております。共に青春時代を、その精神的支柱に”空手道場訓“を掲げ、共に道場で汗を流し、巻き藁で、ロードワークで、合宿でと心身共に鍛錬した”空手部卒業生“は平成30年卒業生を含め現在正会員は500名を超えております。
そして平成31年は創部70周年を迎えます。
現在記念事業として、
@.会員名簿の整備
A.山梨大学空手部奨励基金の創設
B.山梨大学空手会H.Pの開設
C.山梨大学空手部創部70周年記念式典の開催
などを考えています。
2020年の東京オリンピックを空手が正式種目に決定し、一方で昨今のスポーツ界の考えられない不祥事などの現状で、山梨大学空手会は、“空手道場訓”
を精神的支柱とした、”山梨大学空手部卒業生“を育成するため山梨大学空手部を支援していきたいと考えます。
会員の皆様には今後暖かいご支援とご協力をお願いいたします。
尚、山梨大学空手部創部70周年記念事業については、詳細事項が決定し次第ご連絡いたします。

監督からひと言
日頃は山梨大学空手部への多大なるご支援、誠にありがとうございます。
最近の山梨大学空手部の状況をお知らせします。
現在、部員は4年生2名、3年生2名、2年生4名、1年生2名の計10名が日々稽古に汗を流しております。
試合も以前の防具空手から伝統空手の寸止めに代わり、関東甲信越の大会から国公立大学の全国大会に出場するに至っております。また、段級審査も全空連公認の審査を受けるようになり、昨年は2名(そのうち女子1名)が黒帯に合格しております。
大会も前述の全国国公立大学空手選手権大会の他、関甲信、県大会など、内外の空手大会に参加しており、一昨年の国公立大会(京都)では、女子形準優勝など、確実に力をつけています。
土曜日の練習には、私たちOBも加わって学生と一緒に汗を流しています。近くにお越しの時は、道場の方にも寄っていただければ幸いです。
直近の課題は、部員の確保と指導者の育成です。それには活動をもっと充実したものにし、学生のモチベーションを上げることだと思います。2020年のオリンピックを控えて、内外の空手大会は益々盛況に催されていますので、梨大空手部も積極的に参加したいと考えております。そのためには、学生だけの運営、資金では不十分で、OBの支援が必要です。
会員の皆様には、今後とも暖かいご支援とご協力をよろしくお願い致します。