
山梨大学空手部の歌
「空手部の歌」

征覇の望みをたくしつつ
青藍積翠濃きところ
集うは我ら空手部ぞ
2.武徳花咲く春や秋
大和の国に生れ来し
伝統誇る若き身に
修めつくさん空手道
3.月影白き甲斐がねの
山下風にさらされて
鍛えし我が身我が心
空手の備えいま固し
4.塑風林列霜深く
炎熱砂を焼かん日も
若き健児の意気高く
飛燕の妙技磨かなん
5.わが空手部のゆく所
疾風枯葉をまくごとし
手向う者はさらになく
わが部の栄え極まらん
空手部の歌
「新空手節」

甲府の町なら大学は梨大
2.梨大空手の学生さんは
度胸一つの男だて
3.度胸一つで甲府の町を
歩く姿は六寸ホウバ
4.六寸ホウバは空手の育ち
ボロは俺らの旗印
5.ボロはまとえど心は錦
どんなものでも恐りゃせぬ
6.どんなものでも恐れはせぬが
かわいいあの娘にゃかなやせぬ
7.かわいいあの娘もいつでも捨てる
空手のためなら命まで
8.命すててもその名は残る
梨大空手のその名は残る
ついでに俺らの名も残る
新空手節
「正拳の歌」

人の子心は乱れしを
たれが捨てしぞ大和魂
国を憂いて我進む
2.例え戦に破れても
忘るな我ら行く道を
三千年の日の本の
歴史を歩む丈夫よ
3.ぐっと唇かみしめて
稽古に励む丈夫よ
いざ鎌倉の時のため
正義のコブシ鍛えばや
4.英雄豪傑昔より
紅灯の巷に足しげく
酒をばくみて姫を抱く
情熱もえて意気たぎる
正拳の歌
「三日血河畔」

甲州武田に音と聞えし腕と度胸で
契は堅いぞ エー梨大の空手部
2.一番星が流れたら
俺らの正拳受けてみろそれ受けてみろ
ただでは済まぬぞ エー梨大の空手部
3.例え血の雨ドスの雨
前後左右に降ろうともソレ降ろうとも
後へは引かぬぞ エー梨大の空手部
4.日頃の稽古の賜で
梨大空手部成り立ったソレ成り立った
生学仁義の エー梨大の空手部
三日血河畔
「新梨大の空手部の歌」

永井英雄 作詞
1.山脈青し甲斐の地に
荒ぶ嵐も 忍耐の
徒手空拳の血に燃ゆる
われら梨大空手部ぞ
2.突き蹴りよけての攻防に
勇む正拳身に秘めて
焦る礼節名を誇る
われら梨大空手部ぞ
3.散り行く花も世の教え
人は努力の二字に生き
平安の型ここに在り
われら梨大空手部ぞ
4.平和の旗に磨きたる
信義誠の夢を抱き
いざや朋友明日に咲く
われら梨大空手部ぞ
新梨大の空手部の歌
「山梨大学学生歌」

見守っている 山梨大学
集う我らの
若き夢 理想の
大きさ 高さ
おお 山梨 山梨大学
2.えびかずらの実
ぶどうにかえた
我が 山梨の 山梨大学
学ぶ我らの 若い技力の
高さ 大きさ
ああ 山梨 山梨大学
3.手をたずさえて
立とうよ 友よ
歌おう その名
山梨大学
人類の理想の
実現を目指して
励む 厳しさ
我が 山梨 山梨大学
山梨大学学生歌
「武田節」

米山愛紫 作詞
明本京静 作曲
明本京静 作曲
1.甲斐の山々 陽に映えて
われ出陣に 憂いなし
おのおの馬は 飼いたるや
妻子に恙 あらざるや あらざるや
2.祖霊まします この山河
敵にふませて なるものか
人は石垣 人は城
情けは味方 仇は敵 仇は敵
(詩吟)
疾 如レ 風 徐 如レ 林
侵 掠 如レ 火 不 動 如レ 山
3.躑躅ケ崎の 月さやか
うたげを尽くせ 明日よりは
おのおの京を めざしつつ
雲と興れや 武田節 武田節
武田節
「風林火山の唄」

沢登初義 作詞
山本丈晴 作曲
山本丈晴 作曲
1.あれは疾風か 東海の
砂塵を巻いて 騎馬はゆく
怒涛と起こる 勝鬨に
きらめく旌旗 ああ 風林火山
2.林徐けし 諏訪湖畔
剃髪包む 緋の衣
武人の慕情 たれか知る
思い秘めたる ああ 風林火山
3.仇に向かわば 火の如く
情けに立たば 山の如
かざす軍配 日月の
光さんたり ああ 風林火山
風林火山の唄